タバコ休憩から損失920億円?

タバコ休憩から損失920億円?

ごきげんよう。
どうも、ヤマタクです。

昨日は、従業員のコントロールを失っている
経営者さんが多いよ、という話をした。

そして、「生産性の高いチームを作るためにしていること」
に関して、早速、幾つかメールを頂きました。

その中でも際立っていたのが、
少数精鋭で月商3000万を目指しているという経営者さんからのメール。

スタッフに投げかける言葉や、興味を持つ項目まで一つ一つ、
とても細部まで気にかけ、真剣に考えられているようだった。

きっと、この経営者さんの心を汲み取るスキルは
スタッフにとって、ポジティブに働く後押しになるよね。
本当に素晴らしいと思った。

他にも、面白い声があった。
「ミスに対してチームでの連帯責任」とか、
「うちでは、社員の様子を把握できるように
毎日、持ち回りで朝礼スピーチをさせています」とかとか。

それが本当に高い生産性につながるのか?の議論はここでは抜きにして、
経営者によって、ここまで取り組んでいることが
違うのか、と改めて実感しました。

賃金に関しての意見は見事に分かれていて
・賃金のアップによってモチベーションを高める派
・お金ではない部分で生産性を高める派
・どっちもやってる経営者

様々だった。

いずれにせよ、
こんな朝礼をしている会社はなさそうだったので
ワシは安心した。
↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=cLDMM1f7NXY

今日は【スタッフのサボり】の話をしようと思う。

経営者なら、
どの位のレベルで、従業員を規律によって拘束すれば良いのか?
一度は考えたことがあるだろう。

職場の雰囲気を重視して、自主性を重んじるのか、
規律を重視して、ルールの徹底に重きを置くのか。

きっと悩んだのではないだろうか。

ただ、あまりにもユルくやっていると、ナメられる。

勤続15年の古株のパートさんが、
ドラクエのラスボスのように幅を利かし始め…

勝手な自分ルールを
インドメタシンのようにじわじわと浸透させる。

例えば、タバコ休憩。

ちょっとでも目を離したら
プッカァーと喫煙所でタバコを吸ってるとか。
業種によっては、まだまだ従業員の喫煙率が高い業種もある。

従業員のサボりと、それによる損失について
こんな面白いデータがある。

兵庫県の尼崎市役所で、
それぞれ職員が使う喫煙所を1日観察して、
昼休み以外の時間に喫煙した人数を調べて給料に換算した所、
驚くべき数字が出た。

昼休みの時間を除く時間にタバコ休憩に来た人数は延べ547人。

離席時間を10分(たばこを1本吸う時間5分、喫煙所への往復5分)
として計算すると、計約91・2時間。

職員の平均年俸からタバコ休憩の時間に支払われる
年間の給料(タバコタイム・サラリー)を
7708万2970円と割り出した。

これは尼崎市役所のみの金額だから、
全国に換算すると、

全国の公務員のたばこ休憩は、
1年間で給料920億円分に相当するらしい。

うぉーい!

ナンテコッタイ。

従業員のサボりから発生する
あなたの会社の損失はどれだけだと思う?

こうして損失金額を数字で見ると、
スタッフへの規律の徹底・コントロールが
どれだけ大切かわかるだろう。

「いやいや、うちの社員はみんな優秀です」

チミがそう自信を持って言えるのなら、いいのだが。

いずれにせよ、
従業員が生き生きと働く職場を作らなければならない。

でも楽しくても、ゆるゆるで馴れ合いであってはいけない。

各スタッフが、プロとしての意識を持っていて、
ピリッとした空気が根底に流れていなければならない。

このバランスが大事だ。

実は去年、ラスベガスのザッポス本社へ視察に行ってきた。

ザッポスはすごい。
↓こんな職場
https://www.youtube.com/watch?v=4gHlEBU_NSg

想像して欲しい。

彼らのような従業員が、
あなたの周りを固めていたらどうだろう?

そりゃ天井知らずで売り上げが上がるよね。
なぜなら高いモチベーションで仕事をしてるのが
ひしひしと伝わってくるから。

ザッポスは人の扱い方のツボを押さえている。
(顧客満足は世界トップレベル、しかも従業員の満足度も相当高い。)

まず、人材雇用の入り口の部分からして仕組みがすごい。

新入社員研修中の従業員にも
採用辞退制度と言うのを導入していて、
もし、研修中に辞めたとしても2000ドルお金を支払う。

『この仕事がほんとうに自分の望むことなのか』
という機会をちゃんと与えて、

お金のために嫌々働く従業員を社内から一掃する仕組みを
採用段階で導入しているのだ。

かしこーい!
ごっつかしこやん。

常に高い意識レベルの人材(だけ)を
社内にとどめておくのは大切なことだ。

もちろん、バリバリ働いてもらうために

無料のお菓子やドリンクを置くとか、
福利厚生を充実させるとか、
時給アップの仕組みを作るとか、
ボーナスを弾むとか、

ニンジンをぶら下げるやり方もあるかもしれない。

でも、その効果は短期的なものだし、
お酒に似てる。

いつか酔いは覚める、のだ。

しかも、アルコール耐性がつくように
だんだんと量を増やさなければ、満足しなくなってしまう。

その点、ザッポスは上手だった。
やる気にさせるというよりは、
その気、にさせるツボを押さえていた。

実際、中小企業では、
気合と根性で体育会系マネジメントをする
そんな社長がとても多いです。

それを教えている人やコンサル会社も大勢います。

結局こういったことをしてみても、
本当にスタッフを説得することはできません。

それどころか、逆に反感を買い、
従業員がどんどん辞めてしまい
会社の運営に行き詰まることすらあるのに。

ある企業は、社員が会社に反感を持ち
個人情報を持ちだされ、名簿屋に売却され
倒産寸前にまで落ち込みました。

結局いくら本を読んでも、多く学んでも、
大事なのはそういった上辺の部分ではない!

・どんなに上手い心理技術を使っても、
・どんなに理論的なロジックを組み立てても、
・どんなに相手にプレッシャーをかけても、

そんな方法でスタッフ自ら動いて、
お客さまに買ってもらう働きかけをするだろうか?

確かに、全てのテクニックがムダではありません。
ある程度の効果はある。

しかし、
本質を理解することなくそんなテクニックを使っても、
一時的にはうまくいっても、スタッフが心から行動することはない。

そして売上につなげる事はできないのが現実。

きっとあなたも、そう思っているから、
ここまで読んでいるんだろうと思うが、

じゃぁ、、、

スタッフが行動する
本当の「社員教育」とは何か?

実は、
輸入ビジネスだろうが、
営業会社だろうが、
生活用品のお店だろうが、
情報商材販売だろうが、
接客業だろうが、
アミューズメント企業でも、

効果を上げる、全く同じ教育方法がある。

では、その方法とは何か?
明日、またブログを書くよ。

それでは。

   

 ーヤマタク

   
 

追伸:

チミは今まで、従業員をやる気にさせるために
こんな間違いをしていなかっただろうか?↓

社内教育ビデオを作った?
ガッツリ賃金を上げる?
ボーナスを増やす?
休憩時間や休日を増やした?

であれば、明日のブログも必ず読んで欲しい。

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山本 琢磨

株式会社オレコンの山本琢磨です。