広州交易会 後編

広州交易会 後編

前回:
やっと、目的の商品に到着するもそこには・・。
というところで、メルマガが終わっていたが
今日はその続きだ。

 

まだチミが前回を見ていないなら、
こちら↓だ。

 

・中国に行ってきます
http://wp.me/p4uEvT-dO
・広州1日目
http://wp.me/p4uEvT-dW
・広州1日目後編
http://wp.me/p4uEvT-e0
・2日目
http://wp.me/p4uEvT-e7
・広州交易会
http://wp.me/p4uEvT-ee
・広州交易会 中編
http://wp.me/p4uEvT-eh

 

さて、
田舎のホームセンター4個分の距離を歩いて、
目的のアクセサリーブースに近づいてきた。
普段パソコンが友達なワシには超しんどいんですけど。

 

アクセサリーブース近づくほど
外観はビニールハウス、スケスケである。

 

中に入ると最初に目に映るのは
帽子・帽子・帽子だらけ

 

ここは帽子の渋谷交差点やぁーーー

 

そう言うと、
館内の静けさがいっそう際立つ。
ーーーーーーーーーーーーーーーー

 

そうなのだ、
会場が遠すぎて、このブースにほとんど誰も
辿りつけていないのだ!

 

帽子、ベルト、アクセサリー、ストール、

 

多くの展示物があるが、見て回る人がいない。
そのせいか、展示場スタッフがこちらを睨みつける
ちょと入ろうものなら、中国語でまくし立てる。

 

通訳の人が返すが、
どこもかなり強気。

 

まず、
「写真は取ってはダメ。」

 

真似される国だけに、警戒しているのだろう

 

しかし、
展示会で展示物を撮影できなかったら、
どうやって他の人に伝えるのだろうか?

 

しかたがないので
価格やロットなどの情報を得て
ブースから立ち去ろうとしたら

 

「ちょっとまて、」
と引き止める。

 

おもむろに、
裏に積んである段ボール箱をあさり
なにやら書類とDVDを持ってきて。

 

「秋冬物と、春夏物が収録されたこのDVDをもって帰れ」

 

さすがは矛盾という言葉が生まれた国である。

 

写真を撮ってはダメ、
全ての商品が収録されたDVDをもって帰れ。

 

面倒過ぎてビビった。

 

他にも矛盾があって、
中国はファイヤーウォールが張り巡らされ、
GmailはおろかFacebookも出来ない事を
前回お伝えしたと思う。

 

にも関わらず、
Facebookの登録を進めるのぼりやポスター
壁面の巨大看板にまでFacebookのロゴ。

 

「だれがVPIかましてアクセスできんねん!」

 

と空にむかってツッコミを入れること数十回。
4千年は伊達じゃない。

 

アクセも質が高いうえに、安い。

 

・シルバーやゴールドを使ったもの
・合金とジルコニアを使った安もの
・イヤーカフやピンキーリング

 

デザインも洗練されていて、
日本の百貨店においてもおかしくないレベル。
実際日本からバイヤーが何人も来ていた。

 

入り口では、中国の学生が
「専務いきましょか?」と日本語で
どこかの会社の専務を先導していたし、

 

携帯で日本語を話ながら歩いている
浅黒いヒゲEXILEもいた。

 

中年スーツのオッサン集団はエレベーターで
「これから飲みに行こう」などと話していた。

 

思ったより、日本人が多く来ていたが
逆に展示ブースは日本の企業はなかった
包丁屋ぐらいで、アパレルなんか出せばいいのに、、。
と思っていた。

 

今回の展示会では、

 

・新しいバッグの取引先の発見
・キャリーケースのOEM
・医療器具
・ブランド物
・最高品質のストール

 

その他多くの取引先が発見できた。
正直、転売をしている人からしたら

 

宝の山。

 

なぜなら、
・どこも粗利5割以上。
・好きな商品を選び放題。
・ロットも、思ったより少ないし

 

デザインも十分日本で通用するレベル。

 

しかも、転売の様に在庫限りで
商品がなくなってしまう事はなく、

 

展示会に出ている商品は、
これから生産ラインに乗って
数多く作られるものだからだ。

 

似たような商品を扱っている
複数のブースにこまめに話を聞くと
おもしろことが発見できる。

 

あるブースでは
バッグAが200元

 

他のブースでは
バッグAが100元

 

さらに奥まったブースでは
バッグAが50元

 

同じ展示場でこんなことが起きている。

 

セグウェイ風のおもちゃも
2000元という展示と
1400元という展示が
隣同士であったりするので

 

おちおちひとつの展示ブースだけで
決めてはいけない。

 

なぜこれだけの価格差がでるのか?

 

聞いてみると面白いことがわかった
ただ儲けたいからふっかけるだけではなく

 

・同じ様な商品でも工場によって出荷時の金額が違う
・生産工場の場所によって賃金格差がある
・特に田舎や山奥の工場だと死ぬほど安い

 

ということだ。
実際今回も、あるブランドの生産地を
切り替える商談が進んだ。

 

今回ある程度商品を見ることが出来た
しかし、ファッション系のみ
次回は別の商品ジョンルの時期に来たい。

 

今回の反省点、
・事前情報や事前調査に時間を割こう
・もっと効率よく動こう
・目標や目的の商品だけを重点的に回ろう
・ジャンルごとのチームでバラバラで動こう
・通訳を何人か増やそう。

 

なかでも、事前調査は欠かせない。
事前に何が展示されるかは
実はWEBで確認できるのだ。

 

現地で展示会の商品検索サービスを
提供している企業があった。

 

ーヤマタク

 

PS:
展示会の終わり頃の集合時間まで
間があったので、食品ブースで

 

「男気ジャンケン大試食会」を開催した

 

じゃんけんで負けた人は
1レーン全てのブースの試食をする。という、
少林寺のリーリンチェイを彷彿とさせる
過酷な修行だ。

 

今回スパム系ブースで
じゃんけんに勝ち残ったN氏

 

全種類を食べ、感想を述べていく。
意外に盛り上がり、面白くて
結構撮影もしていたので

 

「TVスターか!」と

 

どのブースも大張り切りで
いつもより多くのスパムを試食させてくれた。

 

「もう無理」ディナーが入らないと泣いていたが
ブースは続く・・・。

 

数分にも関わらず
人生で最もスパムを食べた。

 

「どれもスパムの味」

 

という名言をのこして
N氏は燃え尽きた。

 

チミは燃え尽きる前に
この内容を知っておいたほうがいいだろう。

http://150.60.81.235/np/tracking.php/VmJmck.erzama.html

 

 

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山本 琢磨

株式会社オレコンの山本琢磨です。