マイクロコピーがカギ!売れるネットショップ構築

マーケティングコピーライティング

【マイクロコピーがカギ!売れるネットショップ構築】

「実店舗を設計する思考で、ネットショップを作ってますか?」

なぜこんな質問をするのかというと、

「売り上げ伸ばしたい・・・」と言うわりに、

接客の基本を
まるで無視しているショップが、
多いと感じているからです。

たしかにネットショップ構築は、
終わりのない青天井の世界。

デザインを外注したり、
会員機能などの、
システムに投資したり、
「お金の問題」が絡むことも多いでしょう。

でも、
お金をかけなくても、
時間をかけなくても、
今すぐやれることがあります。

昨日の、
スマホ対策の真の理由でも
お話ししましたが・・・

結局コスパ最強は、
「マイクロコピー」だと
ヤマタクはこの2年間、
百万遍唱えているワケです。

・・・

・・・

例えばあなたが、
大型量販店に出かけたときのことを、
思い出してみてください。
・商品に添えられたユニークなPOP

・現在位置やトイレの場所が記されたフロアガイド

・商品のカテゴリごとに整頓された棚

・遠くからでもわかりやすいレジの場所

・すぐに答えてくれるお客様窓口

・迷わないように矢印の看板

・愛想の良い接客

・選べる決済方法とスムーズな支払い

こんな風に・・・

1軒の店舗の中にも、
お客さんに気持ち良く買い物をしてもらうための
様々な工夫がなされています。

ドラクエの武器屋みたいに、
「ひのきのぼうくれ」
「50ゴールドです」の乾いた会話で
あっさり買ってくれる有料顧客なんて、
上位3%もいません。

商品を買うのにレジで15分も待たされたり、

欲しい商品が
どこにあるかわからなかったら
どのくらい我慢できますか?

ギフトラッピングを終えた後に、
追加の値段が発生しますと知らされたら?

・・・

そんなお店に、
また行きたいとは思わないっすよね。

でも世のネットショップでは、
これと同じようなことが沢山起きています。

心当たり、ありませんか?

・わかりにくい購入ボタン

・購入プロセスが長すぎる

・記入項目が多くてイライラする会員登録

・個人情報が不安になるショップカート

・エラーメッセージで真っ赤に染まる配送先入力画面

・決済画面で初めて知る高額な送料

どんなにイイ商品を販売していても、
顧客心理を無視したネットショップでは、
まぁ商品は売れません。

セールスコピーライティングとか、
マーケティングファネルとか
いやいやその前に、
お客さんを迎える店構えになってない。

「購入ボタンを緑色にすると売れるらしい」

「SEO対策のために記事コンテンツを増やそう」

「LINE@を使えば店をブランディングできる」
こんな上っ面の
マーケティング戦略にも同じことが言えます。

そんな100段飛ばしをカマす前に

1日を有意義に使って
マイクロコピーを改善した方が
100倍速く売り上げを出せます。

”お客さんに気持ち良い買い物体験をしてもらう。”

この意識が芽生えると、
ボタンの横や、
記入フォームの周りに、
どんな言葉を添えておくと良いか、
が自然と浮かびますよ。

飛ぶ鳥を落とす勢いの
Spotifyからは、
継続課金を促すマイクロコピー
「その後はわずか¥980/月」
サプリや健康食品のLPに
速攻で応用できる。

メール読者や、
新しい会員登録を募りたい時には、
「生きている数字」を見せよう。

basecamp.comの
会員登録画面では、こんな風に言う。
「ちょうど先週は11,155社がBasecamp3を始めました」

ちなみに、
Basecampは色々と面白くて、
左側のもじゃもじゃ頭の男性が、

次に記入すべきフォームを
指差しで示してくれるフォームを使ってた。

こういったことも
成約率を伸ばす”顧客体験”だ。

一方、HENTAI大国日本では、
この発想にたどり着いた。

Togettherで話題になってたコレ。

「エロ漫画雑誌読み放題サービスのユーザー登録画面」

「情報を記入してください、ご褒美があるから」

カタカタカタ・・・

「後もう少しです、頑張ってください」

カタカタカタ・・・

会員登録フォームを一個埋めるごとに
女の子が脱衣していく・・・。

これもインターフェイスデザインと
の合わせ技によるマイクロコピーですわな。

ちなみに、
これをビジネスに応用するなら

・フォームを1つ記入するごとにオファーが追加されていく

と言うのもアリだと思うよ。

なぜかって?

人によって
相手に渡してもOKと感じる
個人情報の量に差があるから。

例えば、
名前とメールアドレスを残してくれた人には
無料PDFをプレゼント。

電話番号を残してくれた人には、
商品が15%オフになるクーポン。

さらに住所を残してくれた人は、次回送料無料。

さっきの脱衣インターフェイスじゃないけど、

こんな風に、
個人情報と引き換えに、
オファーを積んでいく方法もある。

マイクロコピーは、こうやって活用していくのだ。

奥が深いでしょ?

さあ、今日はこの辺でおしまい。

ーヤマタク

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ヤマタクと

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